本記事では、超小型EVやスクーターなどのシェアサービスであるHELLO MOBILITY(ハローモビリティ)[旧:HELLO SCOOTER(ハロースクーター)]の使い方について、できるだけ丁寧に解説していきます。
慣れれば簡単!手軽にスクーターが借りられるようになりますよ。
本記事は、 HELLO MOBILITY(ハローモビリティ)の登録が完了している人向けの記事となります。もし登録が完了していない人は、以下公式サイトからアプリをダウンロードして登録してみましょう!
HELLO MOBILITY(ハローモビリティ)とは
OpenStreet株式会社が提供する小型モビリティのシェアリングサービスです。スクーターや小型電気自動車を15分からレンタルすることができます!
サービス提供エリアは、東京都内・神奈川県・千葉県および愛知県・岐阜県の2エリアです(2024年11月時点)。EVモビリティシェアサービスのプラットフォームを目指しているサービス。今後の成長が期待されます!
予約方法
ここでは、スクーターを利用した場合の利用方法をご紹介します。ただ、小型EVでもほぼ同様のやり方になりますので、ぜひご覧ください!
予約ルール
予約はスマホアプリを使います。『利用する直前に予約する』システムになっています。前日などの予約には対応していないので、利用するときに予約をいれます。
予約をしたら、そこから60分以内に車両の利用を開始しましょう。
60分を超えてしまった場合には、自動キャンセルとなります。その時は、再度予約をしましょう(キャンセル料はかかりません)。
借りる場所を決める
アプリを起動すると、以下のようにステーションが地図に表示されます。小型EVとスクーター、2種類のアイコンで表示されます。利用を開始したいステーションをクリックしましょう!
車両を選ぶ・予約する
ステーションを選択すると、ステーションの詳細画面となり、利用可能な車両が一覧で表示されます。車両を選ぶときには、航続可能距離の長いものにしましょう。
借りたい車両を決めたら「利用プランを見る」を押します。そして利用料金プランを選び、「予約する」を押します。
予約情報が表示されたら、無事に予約完了です。予約したステーションに向かいましょう!
利用開始手順
利用するステーションに到着したら、利用する車両のところまで行きましょう。
その後の手順は以下の通り。慣れれば、2~3分で出発できるようになりますよ!
- 車両をみつける
- 開錠する
- 出発準備
- 電源を入れて出発!
車両を見つける
ステーションに到着したら、予約した車両を探しましょう。
車両にナンバープレートが付いていますので、その番号と予約詳細の車両番号を確認しながら、車両を探しましょう。車両を見つけたら、大きな傷などがないかも確認しておきましょう。
開錠する
車両を確認出来たら、スマホアプリから「レンタルを開始する」を押します。
そうすると、車両本体のキーボックスの暗証番号が出てきます。
キーボックスはハンドル下に取り付けてあります。ここに表示された番号を入力して、キーボックスをあけましょう。
中には3種類のキーが入っているので、まずはリアボックスを開けて出発準備を進めましょう。
- エンジンキー
- リアボックスキー
- バッテリー交換ボックス用ICタグ
出発準備
カギを使ってリアボックスを開けると、ヘルメットが入っています。
ヘルメットは、長さを調節してしっかり被りましょう。また、荷物があればボックスに入れることもできます。
具体の使い方は、リアボックスを開けたところにも書いてあるので、使うときに忘れてしまったら、ここで確認できますね!
電源を入れて出発!
身支度が整ったら、運転席に座っていよいよ出発です!
まず、ハンドル右側にある鍵穴にカギを差し込んで回します。そして、左ブレーキを握りながら青色のスイッチを押すと電源が入ります。メーター中央のREADYが光れば、準備OKです!
車両の運転方法
各車両の操作方法は、スマホアプリ内で動画で確認することができます!不安なところがあれば、走り出す前に確認しておきましょう。
スクーターの運転方法
シンプルで分かりやすい仕組みなので、初めての人でもすぐに慣れることができますよ!
ブレーキは、自転車と同様にハンドル左右のレバーです。アクセルは、ハンドル右手のスロットです。回すと加速していきます。
ウインカーとクラクションは、ハンドル左手の親指部分についています。
小型EVの運転方法
基本的な操作方法は、普通車と同様です。詳細は、アプリのヘルプページを参照ください!
実際に乗ってみた感想をブログ記事にまとめているので、こちらも是非ご覧ください。
利用中の操作方法
利用中の施錠
利用中は、通常の原付バイクと同様に使えます。車両を離れるときは、鍵を抜いて持ち歩きましょう。
充電方法
全て電動バイクなので、充電が少なくなってきたらバッテリー交換となります。
アプリでバッテリー交換のできる場所が調べられるので、そこまでいってバッテリー交換をしましょう。
シート下にバッテリーが2個格納されており、鍵と一緒についているICタグを使って交換できます。
車両の返却
車両の返却は、以下手順で進めていきます。
- 返却ステーションを選ぶ
- 車両を停める・返却準備
- 車両を施錠する
返却ステーションを選ぶ
借りたところと別のステーションに返却することもできます。ただし、各ステーションに停められる台数は決まっています。アプリの「レンタル情報」画面から、返却ステーションの予約もできるので、乗り捨てるときは活用してみましょう!
車両を停める・返却準備
ステーションに着いたら、路面の枠内に収まるように車両を停めて、電源を切ります。
リアボックスから荷物を取り出したら、ヘルメットをしまって施錠します。
カギをキーボックスに返却
スマホアプリの「レンタル情報」から、キーボックスの暗証番号を表示して、鍵をキーボックスの中にしまいます。
返却前の確認事項がアプリで表示されますので、最終チェックをしましょう。
返却手続きが無事に完了したら、画面に利用時間と利用金額が表示されます。
この画面が表示されたことを確認して、無事に返却完了です。
さいごに
電車やバスだと不便なところを中心に、シェアリングサービスはどんどん広がっています。
普段の移動手段の一つとしてシェアリングモビリティを加えて、より便利で快適なライフスタイルを目指してみませんか。
楽しいシェアリングライフをお過ごしください!
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